

1 クレプトマニアとは?
クレプトマニアって、聞いたことがある人は少ないと思います。
クレプトマニアとは、盗みをやめられない病気のことですが、世間ではあまり知られていません。
自分が盗むのをやめられなくて、調べていくと『クレプトマニア』という単語にたどり着くといった人が多いでしょう。
クレプトマニアとは、盗むことそのものの快感に溺れている状態です。
したがって、お金が無くてお金を盗む、何かが欲しくて物を盗むのとは、少し違います。
別にお金に困ってないけど、盗む時のスリルがたまらない、となる病気を、クレプトマニアと呼びます。
このクレプトマニアには、年齢は関係ありません。
小学生でも大人でも、クレプトマニアで悩んでいる人はいます。
行為自体がいけないことなので、誰にも打ち明けることが出来ず、そのまま大人になる子もたくさんいます。
たとえ逮捕されても、やめられない人も大勢います。
精神的な病気の一つなので、長期的に悩んでいる人が大半です。
そんな厄介なクレプトマニアという病気、一体何が原因でなるのでしょうか。
2 信じられない原因
クレプトマニアの人は、高い確率で幼少期に欲求不満だった傾向があります。
たとえば、以下のような。
・親がかまってくれなかった
・親のしつけが厳しかった
・欲しいものが手に入らなかった
・人間関係が苦手だった
・心を許せる人がいなかった
・甘える相手がいなかった
このような幼少期を過ごすと、クレプトマニアになりやすいです。
なぜなら、満たされない欲求を何かで埋めようとし、他では得られない快楽を得たくなるからです。
もしも親が正しい愛情と躾を与えていれば、欲求不満になることもなく、人間関係が苦手になることもなく大人になれるのですが、そうでない場合、子供の満たされない心は、いけないことへと惹かれていきます。
最近流行ってきた『毒親』という言葉がありますが、まさにクレプトマニアは、毒親が産むと言っても過言ではありません。
それだけ、幼少期というのは大事な時期で、親は大人として子供に愛情と躾を与えなければならないのです。
3 必見!自分で出来る治療法
クレプトマニアという言葉を知るのは、自身がクレプトマニアである、もしくは身近な人がクレプトマニアである場合です。
では、そのクレプトマニアはどうやったら治る病気なのか。
精神科や心療内科に行くしかないという声が多いですが、行っても治ることは稀です。
精神病というのは、自分の過去との戦いでもあります。
その為、クレプトマニアを治すには、自分で自分の過去、自分自身を受け入れ、未来へ視点を向けるしかないのです。
では、具体的に何をすればいいのか?
以下の事をしてください。
1 自分の過去の悲しかったこと、寂しかったこと、苦しかったことを箇条書きで書いてみる。
2 1で書いた事は過去のことでどうすることも出来ないことを理解し、仕方がなかったと言葉にする。
3 自分は今からでも愛されるべき人間で、したいことは何でも出来ると言葉にする。
4 したいことを箇条書きで書いてみて、順番に実行していく。
5 本当に信頼し合える恋人や友達をつくるため、そういう場に足を運ぶ。
この5つを実行すれば、自分の心は、解放されたかのように、楽になります。
過去に目を向けるより、未来に目を向け、人生を自分の手で楽しんでいきましょう。
4 オススメの出会いの場
恋人や友達は欲しいけど、どこに行ったらいいのかわからない人へ。
まずは、ネットでのコミュニケーションからでもいいと思います。
気負わず、メッセージのやり取りから始めましょう。
そして、そこから実際にお会いしてもいいし、勇気が出てきたら、街コンなどへ出掛けてもいいと思います。
まずは、1つ何か行動することで、悩みは解決へと向かいます。
完全無料で、メッセージ交換が出来るコミュニケーションアプリでオススメなのは、この3つです。
まずは登録するだけでも、大きな一歩です。
アプリじゃなくても、何か1つ行動してみてください。
参考になれば幸いです。
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