

21世紀美術館
1 無料と有料の違い
2 美術館の魅力とは?
3 実際に行ってみた!
2 美術館の魅力とは?
3 実際に行ってみた!
1 無料と有料の違い

21世紀美術館には、無料エリアと有料エリアがあります。
これは、交流エリアは無料、展覧会エリアは有料とされています。
有料のチケットを1000円ほど出して買えば全部見れますが、そこまでせずとも正直、十分楽しめます。
よほどアートに興味があるか、芸術関係の仕事をしているとかでなければ、無料で大丈夫です。
無料エリアは室内・室外ともにあり、結構広いので、全部見て回っていたら2時間くらいは経ちます。
子供も楽しめる工夫がたくさんあって、家族で訪れるのにもオススメ。
無料エリアにはない有料エリアの良さは何か、2つの違いは何かというと、芸術の奥行きの深さを見れるか否かというところにあります。
あの有名なプールの作品も、無料エリアでは上からしか見ることが出来ませんが、有料エリアに行けば中からの景色を見ることが出来ます。
芸術は、見る視点・見る観点を変えることで全く違って見える面白さがあり、そこに深みがあります。
多方面から作品を見たい、見なきゃ気がすまない。って人は有料エリアまで見ることをオススメします。
でも、無料エリアでも驚くほどたくさん作品があるので、まずは無料でいいんじゃないでしょうか。
2 美術館の魅力とは?

21世紀美術館の魅力を語るにあたって、もちろん作品はメインなのではずすことが出来ません。
21世紀美術館の作品の魅力は、芸術作品のレベルの高さをはじめ、作品の多さ、誰でも楽しめるようになっている点など、いっぱいあります。
見て、触れて、体験できて、考えさせられる、そんな作品たち。
不思議な物もたくさんあり、
『なにこれ?』
と思うものも少なくありません。
そのため結構、頭を使って楽しむことが出来ます。
柔軟な感性で作品を見ないと、さっぱりわからないかもしれません。
お子さんと来られるなら、子供の柔軟な発想を楽しむことも出来ます。
芸術家は発想・ひらめき・発見・インスピレーションを大事に作品を仕上げるので、色々な世界を見せてくれます。
では次に、建築物の魅力。
21世紀美術館は、誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会い・体験が出来る公園のような美術館にというのがコンセプトです。
そのため、正面や裏面といった区別はなく、どこからでも訪れることが出来るようになっています。
外壁やガラスもこだわっていて、透明でさわやかな、明るく開放的な空間をつくりあげています。
行ってみれば、その居心地のよさが実感できると思います。
夜は昼とは姿を変え、静寂に包まれとても風情があります。
ライトアップされた美術館が暗闇の中にある存在感は、ロマンチックで幻想的で、それはそれは美しいです。
そして、美術館の東口横にあるカフェレストランも魅力的です。
美術館でランチやカフェなんて、とっても贅沢な気分になれます。
加賀野菜や地元食材をたっくさん使ったお料理は、とても美味しいです。
ランチは1800円なので、気軽に利用しやすいですね♪
もちろんスイーツもあって、一息つくのにもオススメですよ!
開放的な空間でのランチやカフェは、とてもいい時間を過ごせます。
美術館へ足を運ばれたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
3 実際に行ってみた!

21世紀美術館へ実際に行ってきたので、無料エリアを紹介します。
これが有名なプール。
よくわからない、不思議なものもたくさんあります。
絵画もたくさん。
想像の生き物もたくさん。
小さい作品から、大きい作品まで。
これは、なんと恋愛おみくじ。
この部屋、現代の恋愛を上手く捉えていて面白かったです。
恋愛こじらせ女子の部屋です。
幸せになりたくて、
幸せから遠ざかる。
私もたくさん恋愛してきてたこともあるから凄くわかるこの部屋。
周りから見たら、
馬鹿だよ。早く現実みなよ。
ってなるんだろうけど、私は本人が本当に、自分の幸せって何か気づくまではそのままでいいと思うんです。
必死に追いかけて幸せじゃなかった恋愛も、振り返れば思い出になるし、そこから学べることもある。
今は、昔みたいに『かけおち』とかないのが、寂しいくらいです。
情熱的に恋愛するのも、その人の人生の一部だから。
悲しみに泣き崩れて気分が落ち着いたら、自分を大事にして大切にしてくれる人を探したらいいと思います。
人生何とでもなるからね。
自分の納得がいくように、歩めばいいと私は思っています。
この部屋は、そんなことを思わせてくれた作品でした。
何か参考になれば幸いです。
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