

労災請求するために
1 労災請求とは
2 支給決定される方法
3 支給されなかったらどうする?
2 支給決定される方法
3 支給されなかったらどうする?
1 労災請求とは
簡単に言うと労災請求とは、会社で起きたことが原因で何らかの怪我・病気になった時、手当金を請求することです。
その請求は、お近くの労働基準監督署へ出向けば、やり方を一部始終丁寧に教えていただけます。
請求を行うのも個人の自由で、切手代程度しかお金はかかりません。
しかし、この請求、請求は出来ても支給されるとは限らないのです。
では、会社が原因で怪我や病気をした場合、どうすれば手当て金をもらうことができるのか?
見ていきましょう。
2 支給決定される方法
会社が原因で怪我や病気をすることを、労働災害といいます。
支給決定されるには、その怪我や病気が、会社が原因で起こったものだと証明できればいいのです。
しかし、うつ病や適応障害のような精神障害の場合、証明ってなかなか難しいんですよね。
証拠動画・証拠音声・証人がいれば、話は早いのですけれど、現実は揃えることは難しいです。
また、会社も認めようとはしませんから、証拠がないと支給決定は絶対にされません。
労災請求し、支給決定に必要な証拠をこちらにまとめました。
・証拠となる動画・音声
・現場を見ていた証人
・被害者の日記
この、上記二つのどちらかがあれば、支給される確率は高くなります。
被害者の日記だけでは、支給決定を受けることは皆無だと言えます。
3 支給されなかったらどうする?
では、支給されなかったら、どうしたらいいのでしょう?
不服申し立てや、取消訴訟という方法もありますが、こちらのほうが難易度は上がってしまいます。
休職期間が切れるまでは、家で療養しておきましょう。
心を癒すため、どこかへゆっくりと旅行に行くのもいいですね。
休職期間が終わり、復職できそうであれば、復職をする。
どうしても会社が許せないのであれば、裁判以外にも方法があります。
こちらの記事を参考にしてください。
気が済めば、転職すればいいです。
意外と、会社を辞めて転職する人は多く、そちらでのほうがストレス無くやっていけることが多いです。
ストレス無く生きること、楽しく生きることが最も大事ですから、前向きに考えましょう。
以上、何か参考になれば幸いです。
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