ストレスのある日々を暮らしていると、ふと楽になりたい気持ちがよぎる・・。
死にたいとさえ考えることも。
しかし、死ぬことさえも面倒である。
そんなとき、とある本に出会った。
『心を鍛える禅のことば100』という本である。
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この本を読んで、楽に生きることが出来るようになった。
そして、信じがたいことに、死にたいと思うことがなくなるほど、幸せを感じるようになった。
本を買うのが面倒だという人にも知ってもらいたい、この本の内容をまとめたいと思う。
1 比較せず、
あるがままのあなたで
日本人であれば特に、人と比べられ、人の目を気にして生きなければならない空気に包まれている。
そういう人は、海外の文化について勉強してみるといい。
そうすれば、日本の文化がいかにちっぽけで、縛られるに値しないものだということがわかる。
海外旅行は高いと思われがちだが、今時、格安航空券があるのでかなり気軽に行ける。
オススメの国は、多国籍で親日なカナダやオーストラリアだろう。
一度でも、カナダやオーストラリアの空気を1週間でも味わってみたらわかる。
かなり、自由だ。
そこへ行けば、飾らない自分でいても、誰も何も言わず、変な目でも見られることはない。
これが、どれだけ楽なことか。
自分のあるがままで。
これは、本当に多くのストレスから解放される。
一度味わってみてほしい。
航空券は、色々と比較してみているが、スカイチケットが最も安い。
カナダやオーストラリア、もしくは他の多国籍な国へ。
自分が自分らしくいられることの、幸福感を知ることが出来る。
2 疲れたら
自然や動物の力を借りる
疲れたときは、無理をしないこと。
人は、重力に逆らい、そしてストレスを抱えながら生きている。
疲れるのは、当たり前なのだ。
だから、疲れたときは自然や動物に触れ、ゆっくりとした時を過ごそう。
そうすれば、気分もリフレッシュでき、また元気が沸いてくる。
自分の好きなことに、存分に浸るのもいいだろう。
好きなことがなければ、ぶらっと絶景を見に行ってみよう。
とにかく、疲れたときは、いい空気を吸うに限るということだ。
3 好きなことだけでいい
人生の意味、なんて考えると、重すぎて生きるのが辛くならないか?
才能や環境に恵まれれば、明確な人生の意味とやらに出会えるのかもしれないが、凡人はそうは行かない。
人によっては、何の面白みの無い人生かもしれない。
だからこそ、そういう人は、好きなことを見つける必要がある。
ゲームでも、運動でも、テレビでも、旅行でも、料理でも。
何でもいい。
ただ、ぼーっと空を眺めるだけでも、もちろんいい。
何か自分の好きだと思える時間を持っていることが大事なんだ。
それが見つかれば、好きなことに没頭する時間を増やしていこう。
そうすれば、人生がだんだん楽しくなってくる。
4 とりあえず微笑もう
死にたいと思っている人には、少々厳しいかもしれない。
しかし、微笑むことは絶対的に幸福を呼び寄せる。
それだけ、微笑んでいることは重要なのだ。
そうとわかれば、しかめっつらは今すぐやめて、少しだけでも口角をあげるようにしよう。
それだけで、あなたの人生は好転していくのだから。
これは、うさんくさい占い師の言うようなこととは違って、自然の摂理というものだ。
笑う門には福来たる。
まさに、この言葉の通り。
笑顔を定着させよう。
そうすれば、今より確実に、楽に幸せに生きることができる。
5 生きているということ
生きているということは、かなりのことをやってのけている。
動物によっては、いつも生命の危機と隣り合わせにあり、日々生きていることが奇跡のようなものもいる。
私たちはそのような危機はないものの、人間ならではの苦しみ・ストレスと戦って生きている。
だから、私たちは生きているだけで尊く、自殺をしないだけで偉いのだ。
あなたも、もっと自分を褒めてあげて楽に生きればいいと思う。
生きているだけで、凄いのだから。
禅の言葉では、もっと厳しいことも言っていたりするが、それはさらなる幸福を求める場合だ。
まず、生きているだけで自分を褒め、そして何かに幸せを感じよう。
そして何かしたい気持ちになったら、その自分の声を聞いてあげて、何かを始めよう。
したくないときは、何もしなくていいのである。
楽に行くのが一番だ。
何か参考になれば幸いです。
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